副住職の法話推敲記録ノート

神様、仏様のファン心理

2012.10.3
⇒前回からの続きです。

前回、

信じると心が落ち着いて、成功確率が高まる 」
という精神作用が、
宗教の共通の仕組みだと述べました。

これは、
身近で、控えめで、自分自身限定の望みであれば、

「 神を信じること 」で、
かなりの成功確率になると思います。

私たちは、
宗教に入りたての時などに、、

これらの控えめな願いが叶えば、
とても嬉しい気持ちになります。

そして、それを、
何度が繰り返すほど、

その神様のファンになります。

「 神様が私の願いを叶えてくれました。ありがとうございます。 」
「 これからもどうぞよろしくお願いします。 」

「 この神様を信じれば、私は大丈夫な気がします。 」
「 神様、次は是非、この願いを叶えてください。 」

場合によっては、

「 私は、この神様に選ばれているに違いないっ! 」
「 私は、この信仰を守って、どんな困難にも耐え抜きますっ! 」

という程までに行きつきます。

成功体験が続けば続くほど、
神様、仏様を好きになればなるほど

それにつれて、

私たちの欲望も大きくなっていくものです。

この
私たちの願いの肥大化こそ、

実は、
宗教の危険性の大きなポイントなのです。
<続く>

※当然のことながら、このブログはあくまで私の個人的な解釈です。2012

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