副住職の法話推敲記録ノート

滝修業!?

2013.12.4

私がお坊さんになってから、
初対面の方などに多く、

ご修行、大変ですね」
とお声をかけていただくことがあります。

「やっぱり、滝にうたれたりされるんですよね!」
と言われれば、

もちろんっ!」
と勢いで答えそうになりますがf(^^;)

永正寺は臨済宗(禅宗)ですので、修行は坐禅公案、そして作務が中心となっており、
残念ながら!? 滝修行や荒行、護摩行などは無いのです。

けれども、
私はこの夏から、毎朝お風呂場で 水浴び を続けています。

昔の武士などが朝一番、井戸水を汲んで
エイッ!」とかける姿をイメージしながらなのですが、

やってみると、

水を浴びる瞬間は冷たいのですけれど、
すぐ次の瞬間、身体の中から熱が生み出され温かく感じられます。

水滴を拭いて、服を一枚一枚着るたびに温かさが感じられます
頭もシャキッとして覚醒する気がします。
そして、この間の体調も良好です。

私たち人間の身体は、

寒いからと言って
部屋を暖め続けたり、

温かいお風呂に入っているばかりでは、
冷え症になり、身体はどんどん寒さに弱くなるようです。

その意味では、
乾布摩擦冷水摩擦
あるいは水浴びなどで身体を鍛えることが大切なのだと思っています。

以前、「色即是空、空即是色」で取り上げましたが、
⇒「 http://eishojikengaku.blog33.fc2.com/blog-category-25.html

私たちの現実は、

温かくするほど寒くなる。冷たくすれば温かくなる。
無菌状態にするほど菌に弱くなる。ある程度、菌があるところにいれば耐性ができる。

子育てで、親の愛情が大切であることは言うまでもありませんが、
その愛情がどこかで行き過ぎると「 過保護 」になってしまう。

まさに「 色即是空、空即是色 」であり、
そして、その両極端でない「 中道 」が大切なのです。

考えてみますと、
現代日本に暮らす私たちは、

快適、便利になり過ぎて、
言わば「 過快適 」、「 過便利 」になってしまっているのかもしれません。

とはいえ、
私もこの「水浴び」、このひと冬を超えるかどうかはこれから次第なのですがf(^^;)

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