耳、聞こえません。コミュニケーション、苦手です。 そんな私の沖縄→北海道57日間の自転車旅。
『Start Line(スタートライン)』(2016年/112分/日本語・日本語字幕)
ニッポンコネクション観客賞受賞、全州国際映画祭招待
&『珈琲とエンピツ』(2011年/67分/日本語・日本語字幕)
& 今村彩子監督トークショー
10:40~(開場10:00)
『珈琲とエンピツ』(2011年/67分/日本語・日本語字幕)
コミュニケーションは声で話すことだけではない。手話だけでもない。
筆談、身振り、そして、笑顔。
相手に気持ちが通じれば、何でもありだ。
一番大切なのは、伝え方ではなく、相手に伝えたいという気持ち。
13:30~(開場13:00)
『Start Line(スタートライン)』(2016年/112分/日本語・日本語字幕)
ニッポンコネクション観客賞受賞、全州国際映画祭招待
生まれつき耳の聞こえない今村彩子監督が、自転車で沖縄→北海道日本縦断の旅へ。
コミュニケーションの壁にヘコみ、涙しながらも走り続ける57日間の記録。
伴走カメラマン哲さんの叱咤激励、聴力を失った旅人ウィルとの出会い…
ニッポン中のためらう人に観てほしい、一篇の勇気のおすそわけ。
『Start Line(スタートライン)』ホームページ
「コミュニケーション」をめぐる2つの物語を上映します。
「聞こえる人」と「聞こえない人」。
そんな違いを超越した普遍的なテーマがここにはあります。
「全ての方に観てもらいたい」自信を持って皆様におススメ出来る素敵な2作品です。
映画上映後15:30~「今村監督トークショー」も開催します。
(『珈琲とエンピツ』のみ鑑賞の方もトークショー入場可。
『Start Line(スタートライン)』上映終了後にご入場ください。)
<今村彩子監督プロフィール>
名古屋出身/Studio AYA代表
愛知県立豊橋聾学校高等部卒業/愛知教育大学教育学部卒業
大学在籍中にカリフォルニア州立大学ノースリッジ校に留学し、映画制作・アメリカ手話を学ぶ。
現在、名古屋学院大学・愛知学院大学で講師をする一方、ドキュメンタリー映画制作で国内だけにとどまらず、
アメリカやカナダ、韓国、ミャンマーなど海外にも取材に行く。
主な作品である「珈琲とエンピツ」(2011)は、全国の劇場で公開される。
東日本大震災の被災した聞こえない人を2年4ヶ月間取材し、「架け橋 きこえなかった3.11」(2013)を制作。
現在は新作「Start Line(スタートライン)」が全国各地で公開中。
ホームページ⇒https://www.studioaya.com/
主催:希望の架け橋実行委員会