永正寺・地蔵寺の葬儀
葬儀とは遺された方々が悲しみから立ち直り、再び日常生活を歩み出すために欠かすことのできない重要な儀式です。しかし近年の葬儀を取り巻く環境の変化は非常に大きく、行き過ぎた合理化や、あるいは売り上げ追求に振り回され、本来の追慕の気持ちを充たし癒していくことが難しくなりつつあります。
遺族とその場限りの関係の葬祭業者はどうしても売り上げ追求になりがちですが、お寺と檀信徒さんとのお付き合いは、その後何年、何十年と続いていきます。だからこそ永正寺は、できるだけ葬儀費用を抑えて新生活に備えることを考え、しかも心残りなく見送ることのできるように内容の充実も図っています。
もしものときは永正寺にご連絡ください
0587-56-2584 24時間・365日対応
※永正寺に電話がつながらない場合は、専属の小森葬祭にご連絡ください。(0120-443-420)
※事前相談もお越しください。毎月第1月曜日13:30の相談会、もしくは、ご都合の良いときにどうぞ。(お電話などで事前にご連絡をお願いいたします)
永正寺が考える葬儀のあり方
葬祭業者ではなく、寺院が主導する葬儀。できるだけ葬儀費用を抑え、しかも内容の充実を図る葬儀は、寺院主導だからこそ可能です。故人の生前のご縁に相応しい葬儀。ご縁のある方に、最後のお礼とお別れができる機会としての葬儀を大切にしています。
近年は、家族以外の弔問をお断りされ、ご縁のあった方にとって寂しいお別れになってしまったり、これまでお世話になったお礼の、せめてもの気持ちを包んだ香典の受け取りを断られてしまうなど、経済的や事務的な事由ばかりを優先させる葬儀が増加しています。ご縁のあった方に自然なお別れができる葬儀こそ、故人に相応しく、遺族の心が癒され、現実を受けとめる拠り所となりえます。
永正寺の葬儀改革
永正寺が考える葬儀のあり方を実現するために、永正寺ではさまざまなアイデア・工夫による葬儀改革を実践しています。葬儀価格は一般的なホールに比べて3分の2から2分の1程度になっています。
- お寺が所有する祭壇を使用することで費用を軽減することができます。
- 生花に代えて「缶ビール」や「果物」を祭壇のお供えとして利用できます(お供えした缶ビール・果物はご遺族・親族にお持ち帰りいただき、召し上がるたびに故人を偲ぶことができます)。
- 通夜や精進落としなどで供する食事は持ち込み可能で、仕出しを注文する場合は実費支払いです。マージンはいただいておりません。
- 永正寺・地蔵寺では、院号(30万円)を除いて戒名料はありません。
- 住職が考案した『無伴僧』を使用すること一人でもチンポンジャランを鳴らすことが可能になり、導師一人だけの葬儀でも厳かな雰囲気を保てます。
- 会葬御礼、香典返しとして商品券を利用することを提唱しています。(『蓮の実』)
- 宗旨宗派を問わずご利用が可能です。
- 経験豊かな葬儀社が、全て滞りなく進行します。
- 冷暖房、全椅子席、通夜宿泊時の風呂、布団等があります。
- 遺影写真の場所のモニターに「想い出ビデオ」を投影できます。
- 出棺時に鎮魂の大鐘が「ゴーン」と鳴ります。
- 祭壇奥に永正寺ご本尊を拝見することができます。
- 150台可能の駐車場、夜間照明があります。
- 癒しの中庭、悟りの大塔、滝の水の流れに心が落ち着きます。
宗旨宗派を問わずご利用いただけます
永正寺・地蔵寺の檀家でない方でも、宗旨宗派を問わず、葬儀に永正寺・地蔵寺をご利用いただくことができます。一つの山を登るルートが複数あるように、仏教が目指す頂きへと向かうためのさまざまなアプローチがあり、それが宗派の違いだと考えています。
故人、施主、ご遺族の方に宗派のこだわりがない場合
葬儀導師を永正寺がお勤めし、臨済宗妙心寺派の儀式で厳修いたします。
他宗派の葬儀を希望される場合
菩提寺が遠方にあったり、分家・新家などで近隣にお付き合いをされているお寺がない場合は、当該宗派の寺院をご紹介、葬儀導師としてお迎えし、会場として永正寺・地蔵寺をご利用いただけます。
他の寺院をお迎えして葬儀を行う場合、お布施の金額、戒名料の有無などは当該寺院によることとなります。