副住職の法話推敲記録ノート

無縁社会を脱して、「 顔見知り社会 」へ

2013.2.22
⇒前回からの続きです。

私たちは、
自分と身内にしか直接共感ができない性質をもった人間です。

他人については、
間接的にしか、あるいは自分の身内のことのように変換してしか、

他人の苦しみや悲しみに共感することができません

良い悪いではなく、
人間はそのようになっている生き物です。

ですから、
無縁社会孤立社会匿名社会になってしまうと、
身内がどんどん少なくなっていってしまうと、

思いやりの心」の大切さを
いくら一生懸命に説き続けても、

私たちは、なかなか
そのようにできない人間だという現実の視点に立って、
物事を考えていく必要があると思っています。

無縁社会から、「 有縁社会 」へ。
匿名社会から、「 個人情報共有社会 」へ。

でも、
一足飛びに世の中が変わるはずがありませんし、

ブログや机上で
意見を言っているだけでも変わりません。

実際に何かをしていくことが大切だと思っています。

その取り組みのひとつとして、
3月1日から、平日朝7時30分より、

ラジオ体操を始めようと思います。

7時30分というのは、
ちょうど、地域の小学生の通学班
永正寺の駐車場に集まって出発する頃なので、

地域で、
子どもたちを送り出す雰囲気ができるのではないかと思いますし、

ラジオ体操に参加する人たちが増えていけば、

檀信徒さんやそれ以外の人に関わらず、
引っ越してきた新しい人も、

どんどん
顔見知り 」になっていけるのではないかと期待しています。

無縁社会から「 顔見知り社会 」へ向けて、
一つの取り組みを始めようと思います。

お近くで都合のつく方は、
是非気軽にご参加くださいね♪
<続く>

江南 永正寺(葬儀改革、癒し空間、コンサート)

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